お水の花道OSTを聴く。

1.ナンバーワン~メインテーマ~
有名なメインテーマ曲!
未だに様々なテレビ番組で流れたりしてて、その度に反応してしまう…!
数年前に、この楽譜を買ったんですがまだ弾けません。
(練習中に感情移入しちゃって手が付けられなくなる…(笑)

2.マイボトル
木管とコントラバスのピチカートが奏でるぬぼーっとした感じの曲。
劇中でこれが流れるときは大概明菜さんの調子が悪いとき…
例えば、知らないホテルで「まっぱ」で寝てたとか、
不審な人物にストーキングされたりだとか、
靴履き替えるの忘れて歯医者さんを後にしたりだとか…(笑)

3.恋心
タイトルが秀逸!
これは、明菜さん→石崎さんへの恋心、というよりは、
明菜さん→パラダイスに対しての想いを奏でた曲だと思う…!
あと、石崎さん→明菜さん、も…!
最後の音の終わり方は、お店のネオンが静かに消えるところを
つい思い浮かべてしまうような感じ…!

4.フラワーマーチ
限りなく「ナンバーワン~メインテーマ」に近いんですが、
メインテーマは言うなればオーバーチュア、
そしてこちらはその名の通りマーチテンポで軽快です。
劇中では問題が解決して元の平穏な日々に戻って良かったね~!
みたいな感じのラストシーンとかで使われることが多かったと思う。
単純に、「パラダイス、景気いいんだな」ってなる曲。(笑)

5.ダンディ
とは、そう、仁ちゃんのこと!
別名・仁ちゃんのテーマ。
というか、もはやbar NEXTの店内BGM。(笑)
このムーディーな曲とともに仁ちゃんがいいこと言ってるのに
明菜さんは聞いてないことのほうが多い。(笑)
でもたま~に、真剣な場面でも使われるので、
そのときはどきっとしちゃう曲です。
この曲も終わり方が好き。

6.ロッカールーム
この曲、好き、大好き…!!
お水の花道(1作目)といえば、メインテーマとこの曲!
と思うほどに大っ好きな曲。
むしろこの曲が聴きたいがためにこのCD買ったぐらい
(新・では使われないんだよね…)
「ロッカールーム」というタイトルと、
この曲が効果的に使われていた
第9話・銀座編のシーンがやっぱり一番思い浮かぶ…。
あと、4話の斉藤さんをわざと突き放して遠ざける場面とか…。
明菜さんがすごく悩んで答えを見出そうとしたりだとか、
そういう内面的な部分が描かれるときに効果的に使われていました。
胸がきゅうっとなる曲です。

7.ナンバーワン~パラダイス~
この「ナンバーワン」シリーズは、同じフレーズで
同じウィンドオーケストラで編成されているのにも関わず
アレンジが違うだけで全然雰囲気が違って聞こえるのがすごい!
この曲はいわば「お仕事平常運転ソング」。お店目線って感じ。
パラダイスだけでなく、明菜さんが銀座で頑張っていたときにも使われてたかな。

8.3番テーブル
またタイトルが秀逸!わたし的別名は「店内での様子(従業員目線)」。(笑)
大体従業員やお客さんが妙~な動きをしているときに使われてました。
控室で「ちょっとほら、見てよ3番テーブル」ってひそひそと
話してる女子たちの声が聞こえてくるやつ(^^)
あ、パラダイスでは控室だけでなく別テーブルで接客中でも
大体みんな周りを見てる傾向にあるよね。w

9.ライバル
「ライバル」と聞いて、誰と誰を思い浮かびます?
私、明菜さんと五月ちゃんは「同志」って感じの方が強いなぁー。
もちろん、良きライバルでもあるのだけど!
店内に不穏な空気が流れるときの曲なので、
印象ではとしてはパラダイスVS夜汽車回が強い…!
あと「人のお客さん取らないでよ~!(3話)」も。

10.ナンバーワン~ピアノソロ~
入り方がいい…!
皆がそれぞれ色んな思いを抱えて、頑張ってたり、
抱えきれなくて疲れてしまったり、
なんでこんなことに気が付けなかったのかなぁと悔んだり、
何をやってんだぁって自分でも呆れちゃったり、、、みたいな。
登場人物それぞれの人生にそっと寄り添ってくれる曲です。

11.悲劇のコメディ
タイトル、笑かす…(笑)
この曲(が流れる場面)、子供の頃、実は結構苦手でした。
だって大体大事件が起きるし、みんな大ゲンカするし、
それに乗っかるように曲の効果が大きく、オーバー気味ですよね。
もちろん狙ってのこと、だから「悲劇のコメディ」なんだね、納得(笑)
でも唯一、10話での花園に行った明菜さんが石崎さんと藤波さんの確執を知り
花園モードの格好でパラダイスへ乗り込む!シーンではものすごく好きでした。

12.バードランドの子守歌
「ロッカールーム」と同じくらい好きな曲です。
昔この曲のタイトルを知ったとき、なぜ他のは作品の世界に関連する曲名なのに
これだけ子守歌なの?って思ってたんですが、有名なジャズの曲ですね。
小学生の頃、エレクトーンのレッスンでジャズを習い始めるとき、
この曲を選んだら、先生が「普通、A列車でいこうとか、sing sing singとか、
グレンミラーとかが弾きたいって子が多いのに、こんな大人の曲良く知ってるね」
と言われて…マセガキだと思われたくなくて(既に思われてたぞ!(笑))
「お水の花道で使われてました」とはよう言えんかった思い出…(笑)

13.ワンダフルレディ
とはつまり、明菜さんのこと!
自然と松嶋オーナーボイスの「眠らない街、六本木。その大通りを…」が
脳内で再生されていまう…!!!涙
この曲は、私の中では「パラダイス(六本木という街)が明菜さんを呼んでいる」
イメージです。
明菜さんが大好きな場所や人に想われている、そこが明菜さんの帰る場所。
亡き石崎さんも、東京タワーのもっともっと上のお空の上から、
明菜さんをそっと見守ってくれているのです…(幽霊になって出てくるの…笑)
って、↑で書いてふと思ったんですが、石崎さんって、
最終回で亡くなってしまうんだよね…9割方信じられない話だけど。笑

14.なにしてんの(ピアノソロ)
劇伴ではお決まりの主題歌のピアノインストアレンジです。
ピアノ1本だけなのにとてもドラマチックですよね。
またサビからあとの終わりからが何とも言えない切なさ。
主題歌のポジティブさとは全然違うのが素晴らしいです。


14曲ありますが一気に聴けてしまいます!し、
14曲目からもう一度1曲目に戻ると、最初のはまた違うイメージの
メインテーマに聴こえるんです…(まさに最終回のラストのような…涙)
このサントラめっちゃ良きです。買って損はないと思うのでぜひ…!

プラスαでより世界観を楽しみたいのであれば
一緒にサラ・マクラクランの「Angel」も聴きませう(^^)

因みに私、オープニングテーマ曲「短いkissの長いストーリー」も好きで
この曲が収録されているlittle babyのアルバムも購入したんですが、
このアルバムもめっちゃガールズポップチューン爆発って感じでお薦めです★

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