今宵、眠れぬ夜は誰の所為


Wait for me please
Wait for me
Alright, I guess
That's more than I should ask

Wait for me please
Wait for me
Although I know the light is fading fast  


待ってていて お願いだから
ぼくを待っていて
いいんだ こう思うから 
ぼくが君に願うべきことよりも
ただ待ってくれることのほうに 意味があると

待っていてよ 頼むから
ぼくを待っていてよ

街明かりがどんどん消え行くのを
わかってはいるのだけれど


「眠れぬ夜を抱いて」が放送されていた2002年。
当時の私はラジオに夢中な "JC1" 。
「京都 北山、α-station」のヘビーリスナーで
それこそ、今夜の「Doop」じゃないけれど、
ざいぜんさんの出演作品にちなんだ曲を
リクエストしてはかけてもらっていました。

Clémentine「Marizinha」とか、
Sarah Vaughan「Lullaby of Birdland」とか、
Daryl Hall & John Oates「Wait For Me」とか。

("α" はjazzや洋楽をチョイスしがちな落ち着いた
 雰囲気の局で、間違っても「over the trouble」など
 かけてくれそうになく、わざと「かけてくれそうな」
 曲をリクエストしていた、何とも姑息なやつ…。笑)

丁度同じ時期に、財前さんと同じくらい大好きだった
小林聡美さんがパーソナリティを務める、
「小林聡美のコマンタレヴー」というラジオ番組が
関東地方で放送されていたのだが、圏外のため聴けず、
とても悲しく都会に思いを馳せたことを覚えている。

―しかし、そのとき、私があることに気が付いた。

💭 DJさんだけじゃなく女優さんもラジオやるんだ!
💭 もしかしたら財前さんもやってくれるかも!
💭 えーでも聡美さんみたいに関東圏限定だったら
   聴けないしショックだからやだなー!!

そんな思いを駆け巡らせていた当時の私に、
今日という日を教えてあげたい!!!

…―君は18年後、スマホなる機械の前に鎮座し、
ただただキモオタの顔をしているよ、と。笑

- - -

というわけで!「KEN RADIO」
財前直見さんパーソナリティ回!

ご自身でも仰られていましたが、これまで
ゲストで幾度か出演なさっていたけれど、
今回は!パーソナリティ!ですよ!MC!です!
しかも、ゲストが、なんと…りょうさん…。
私が憧れてやまないりょうさんじゃん…。
これは何のご褒美か、神様ありがとう!です!

タイムフリー配信が思わぬ早く終わってしまい焦る💦
覚えてる限りで残しておきます↓
聴けなかった方へ雰囲気だけでも伝われば幸いです*

- - -

りょうさん(以下「り」)
「2002年のドラマでご一緒させていただいて」

ざいぜんさん(以下「ざ」)
「眠れぬ夜を抱いて」

ひぃ!
まさか、2020年、令和2年にもなって
財前さんから「眠れぬ夜を抱いて」が聞けるとは!
しかも、心なし当時の言い方(予告とかの…)に
寄せていませんでした?所謂「置きに行く」感じの
言い方に聞こえて…気のせいじゃないですよ、ね?

ざ「あのとき日本人(の役)じゃなかったよね」

美琳ちゃんのことだー!
美琳ちゃんの雰囲気がりょうさんと合いすぎていて、
財前さん、りょうさんの第一印象は「妖精なのかしら」
真っ赤なお洋服を着ていた、とりょうさん。
覚えて…いらっしゃったのですか…!!
ドラマのコンセプトカラー自体が赤でしたよね?
作品を象徴する色を纏っていた美琳ちゃんは、
例え口数が少なくとも、本当にお綺麗でした…!

りょうさんからは古田新太さんのお名前も挙がり、
(葛井さん!/りょうさんは劇団新感線繋がりも)
財前さん「いた、いたいた」って笑っていらして、
も〜共演された方全員と対談して!ってなった…。

りょうさんのデビュー作は1996年、
「ロングバケーション」だそうです。
(財前さんが「ロンバケ」って略したのがなんかツボ)

まわれまーわれめりごーらんっ♪
…あれ、私半年ほど前に見返したんですけど、
(なつぞら&監察医朝顔で山口智子さんロスに陥り)
りょうさん…出てたっけ…←
一緒に聴いてた母がロンバケ観たいって言ってたので
もう一度見返します。出直してきます、ハイ。

それから芸歴の話になり、

ざ「私、何年だと思う?w」
り「会社では一番の古株ですよね…w」
ざ「研音が(創立)40周年じゃない?
  私、(芸歴)37年なのよ。ほぼ居るよねw」

ざいぜんさん、ガチじゃん!もうそれ、ボスですやん!

「当時は中森明菜ちゃんとか、石井明美ちゃんとか、
 歌の人たちが沢山出てて。
 よその番組に行ったら”歌の事務所なんでしょ、
 あんたも歌歌うんでしょ~”と言われて、
 女優として全然見てもらえず寂しい思いをした」と…

さら~っとお話されていましたが、
そこにはきっと沢山の苦労があったのだろうな…。

り「それで、歌は歌われたんですか?」
ざ「レコーディングはしたのよ!…幻の曲があんの。」
り「えー!それ今日かけれないんですか?」
ざ「かけない、かけないかけない」

即否定wwww それ言うならかけてくださいwwwwww
(実はりょうさんも歌を出していたという事実も!)

話題は仕事と家事育児の両立のお話へ移り…
なにせ、りょうさんの私生活のお話って貴重で
「うち、「男の子」が三人いて…」とか
(旦那さんと、お子さんふたりのこと 笑)
仕事以外ではずっと普通のお母さんしてます、とか、
和紙でお年玉袋と水引を作るのが趣味だとか!素敵…
(財前さん曰く、研音イベントで売ればいいって 笑
 いや、売ってくだされば喜んで買います、です。)

お子様の反抗期について。
財前さんのお子さんは現在13歳。
「あっち行けよ~」的なことを言わない?なんてお話。
そういや「スカーレット」で、信作の思春期について、
林遣都さんから「うちの子はこんなじゃなーい」って
仰ってたって話がありましたが、お子様はもしかして、
信作よりも武志タイプなのかなーと思ったりもして…!

また、財前さんの場合は、私生活(大分)とお仕事(東京)が
物理的に離れている為メリハリがきっちり効くけれど、
りょうさんみたく生活も仕事のフィールドも同じ場合、
お家のこと全部やってから台本読むって話をされてて。

仕事の度に移動するの本当凄いと常々思うのだけれど、
同じ空間にあるというのもそれもまた大変だなって…。
お二人とも、母であり、女優でもあらっしゃって、
どちらも両立なさってることにつくづく敬意と感謝✳

ここでりょうさんのReq.斉藤和義「歩いて帰ろう」
「子供が小さい時にテレビで流れていて、
 当時よほど子育てに追われていたのか、
 凄く優しい気持ちになれて。
 今でも時々聴いています」とのこと。

ぽんきっきーずかな?
財前さん「へぇ~」としか言われなかったけど、
もしや、知らんな? この曲、知らんな?(笑)

この日のお二人のお召し物。
りょうさんは黒のお洋服。普段も黒が多めとのこと。
(私もー!と勝手に嬉しい私。)
財前さんは自慢してもよろしおす?ってな感じで、
着物リメイクの巻きスカートだったぽい!
いいなー見たいー見せてー
りょうさん「うわ!すごーい!」と素で驚き、からの
「財前さんのご著書、実は持ってるんですよ」で
今度は財前さんが驚くっていう。(笑)

財前さんは終活の話題のときはほんとにいきいきと
話されてて楽しそうで!流石終活アドバイザー✨

最後は研音イベントの告知。(ぱふぱふ、の可愛さ。)
イベントの詳細はまだ未定のようで…

ざ「何やりますか?
  私たちが出来るのって?芝居?コント?」

り「…コントもいいですけど…
  私は財前さんの幻の曲を…」

ざ「 そw  れw  はw  無w  理w  だw  わw 」

見事なオチでしたw いやマジ聴きたいんですけどそれ!

それにしても、「眠れぬ夜を抱いて」、
本当にDVD化して欲しいーーー

ほんと名作だからーーー

だからーーー

らーーー

ーー

(エコ―)


おわり

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