ファン活談義、午前2時。


「最高の人生の見つけ方」

観るつもりしていたのに、上映終了してしまった…。
今年は映画をなるだけ沢山観るぞ!と意気込んでいたが
気が付いたらなんかそんな余裕もなくなっていました。

この映画のイベントでの、主演の天海祐希さんの
ファンへの「神対応」が話題になっていて、
推し友さんと語り合ったのは2ヶ月程前のことかしら。

その神対応たる中身が何かというと、イベントの企画で
天海さんのファンの女の子が、天海さんを前に直接、
いかに大好きであるか!ということを全力で伝えて、
それに対しての天海さんの受け。

女の子の言葉をじっくりと見て、うんうん、と
受けて止めてあげるように頷きながら、

「私のことを思ってくれているのを同じ分だけ、
 自分のことも大事にしてあげて」

と。

(うろ覚えなので正確ではありませんが、
 こんなニュアンスのことを仰っていた)

もの凄く天海さんらしい(想像)お言葉だなと…。

天海さんの考え方、自分に対しての厳しさの姿勢に
ハッとさせられることがたびたびあって、
インタビューなどが出ると欠かさず読む私。

推し(応援される側)からすれば、大好きです!
って言われたら、そのまま受け取って終わり、
じゃないですか、おそらく。普通は。大抵の場合。
そしてファンからすれば、「ありがとう」と
受け取って貰えるだけで、十分すぎるわけです。
なぜかというと、「ファン」って一方通行だから。
どれだけ大好き!応援してます!って伝えても、
推しから何かしら返ってくることは、
「ないこと」が大前提なのだ。
(推しとファンの距離がめちゃ近い場合は別)
だから、たとえたったの五文字だけであっても、
もしも返ってきたならば、それは喜びの最上級。

なんだけど、なんだけど!
天海さんは、それよか大事なこと忘れてない?と
“推しを生き甲斐にするのではなく、
 自分を生き甲斐にしなさい” と言うひと。

それって凄いなって…思いませんか…。
(凄いという言葉でしか表現できない私の語彙力…)

受け取りようによっては、少々冷たいというか、
突き放されたような気持ちになる可能性もある。
けれど、こんな核心をつくことを「敢えて」、
しかも「推し」本人が言ってくれるって、
中々ないことなんじゃないかって、思いました。

天海さん流の、ファンを思う言葉って感じに思えて。
「この発言は、深いね」と、特に天海さん推しではない
推し友さんと夜通し語り合うなど。(熱すぎる)
これは本当に念頭に置いておくべき言葉。

「ただ推してたって何者にもなれないし、
 そこからは何も生まれない」
厳しいようだけど、まさにその通りなのだ。

自分のことが見ないまま、とか、見えなくなるまで
突っ走ってしまうことって、その最中は気づかないし、
ファン活とか関係なく、恋愛とかでもそうだよね。

大好きで特別な推しと同じくらい、
「私って尊い!!!」って言える私にならなくちゃね!

みてろよ~~


みたいな感じ!

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