六本木ノスタルジー


タイトルは「新宿トランスファー(星屑スキャット)」
を文字ってみました。最近のマイブームです。
きっかけはミッツ・マングローブさんなんですが、
ギャランティーク和恵さん推しです。(何の話)

少し前の話になりますが、「お水の花道」を観ました。
一体何度目のリピートなんだか…(ファンあるある!)

もう随分前に、見返す度にカウントしていって、
一番見返した話(お気に入り)をあぶり出そう!なんて
思いついたものの、そのときですら数えきれないほど
見てたし今更で、結局そのまま…(ファンないない?)

思い返すと。

昔は、どの作品にも好きなお話や好きな場面があって、
そこばかり何度も見返すっていう見方をしていました。

単に好きだから何度も観るっていうのもあるけれど、
「短時間で出来るだけ沢山推しからエネルギーを吸収」
的な(ウィダーイン◯リーか!)。
「推し活のショートカット」みたいな感じだった。

けれど最近は「ここだけ!」と切り取るのではなく、
次にまた見返すまでのスパンは空いてでも、
最初から最後まで、作品として楽しむようになった。

「お水の花道」も極端な話、昔は1日20分でもいいから
観たい!なんて、くるくる表情が変わる明菜さんを
切り取って観ていたけれど、今回は本当に久しぶり。
再生したら一気に…これで連休消化しちゃった(爆)

子供の頃、自分にとっての明菜さんとは
「なにをやっても私の憧れ」みたいなところがあって、
全てが輝いて見えていました
「これぞ "推しの全肯定"!」みたいな。
憧れの対象として十分すぎる存在でした。

けれど、
今まで自分が歩いてきた道が分からなくなって
一度立ち止まり、ふと周りを見渡したとき、
景色がいつのまにか変わっていたりだとか、
今の場所に不安が過ったり、疑問を抱いたり。
そういう心情が本当に、丁寧に描かれていることが
すごーく鮮明に見えてきて、胸にすっと入ってきて。
昔よりも明菜さんに寄り添って観られるようになって、
一緒に泣いたり笑ったりできるようになりました。

改めて、めちゃ良い作品です。ビバだぜ!

思えば、毎年秋になると必ず見返す「恋愛偏差値」も
リアタイ時は「千絵ちゃんには共感できない!」って
思ってたのに、いつのまにか「千絵の言う通りだ…」
になって、最近では「”終わるための恋”…つらたん…。」
って思うようになったんでした。…。

幾度となく季節が巡るごとに、いつか、
明菜さんや瑞子さんの年齢を超える日がやってくる。
そのとき、私は一体どんな風に彼女たちを観るのかな。

10年前は「この先も変わらずに大好きなんだろうな」と
漠然と思っていたけれど、まさか、昔よりもより深く、
より大好きに、尚大切だと思えるようになるとはね!


これからは、「観た回数」ではなくて
「次に会うまでの時間」を測ろうかな、
なーんてことを思いついたんですが
やっぱり結局やらないと思うので
思いついたということだけ、書き記しておこうっと。

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